起業以来、デザイナー、ライター、カメラマンなどのクリエイター、その他フリーランスや専門職の方々からも、よくご相談いただきます。

実際にクリエイターの方々から、「オリジナル商品をつくりたいんです」「働き方を変えたいんです」とご相談にお越しになり、サポートさせていただくこともあります。皆さん、自分らしい働き方でご活躍です＾＾。

こんにちは！溝端マリです。ブランディングをテーマに、起業家や事業主様の世界観づくり・ファンづくりをサポートしています。

わたし自身、起業前はバラのマークの百貨店の販売促進部門で１５年間、催しやイベントに企画から携わり、チラシ広告や店内装飾を手がけるグラフィックデザイナーとして勤務していたので、退社後はデザイン事務所として独立。数えてみたらデザイナー歴はトータル２０年に。

現在は、ブランディング構築をコンサルティングのスタイルでお届けしています。

日頃、自分の仕事に誇りを持って活動していて、昼夜問わずクライアントのためにエネルギーを注ぎ、より良いモノを提案し続けている。

いま、そんな身近なクリエイターの方々が、新型コロナの影響を受け仕事に支障が出ている話はあちこちで耳にしていて、本当に胸が痛むというか、息苦しささえ感じます。

なのですけどね、、、絶対に明るい未来は自分で作れる、とわたしは確信しているんです＾＾。

今日は、好きな仕事でクリエイティブな道を選んだ、デザイナー、ライター、カメラマン、映像関係、IT関係などのクリエイターの方へ。

今のこの状況をしなやかに走り抜けるための、自分のビジネスを守る方法をまとめますね。

ブログ記事の最後に、クリエイターの方へ特別なご案内がありますので、ぜひ最後までお読みください。

１.コロナの今、クリエイターの不安の根本原因は？

新型コロナによる世の中のこの現状、クリエイターにとって不安は募るばかりですよね。

• すでに売上がダウンしている
• 手をつけていた案件が、中止や無期限延期になった
• 企業からの継続的な受注がストップした
• クライアントや取引先が営業を縮小している

などがあるかもしれません。

不安を抱える本当の理由は、今の売上減少だけではないと気づいていますよね。不安の本当の理由は、自分の今後の働き方や、これから先の未来が見えないことではないですか。

２.今後の働き方や、見通しが立たない本当の理由

では、自分の今後の働き方や、見通しが立たない、その本当の理由って何でしょう。それが解決できたら、今より未来が見えてくるかもしれませんよね。すっきり見えなくても安心材料にはなるはずです。

委託や下請け的な仕事は、クライアントの方針次第で仕事があったりなかったり。どうしても振り回されてしまいますよね。予算だって納期だって、クライアントが決めることも多いはず。クリエイター側の都合は、はっきり言って関係ありません。

クリエイターの仕事とは、そういうものだと思っていらっしゃる方も多いかもしれません。そう、、、どうしてもクリエイターの働き方は「受け身」になってしまうから、今後の働き方や、これから先の未来が見えないのです。

３.ビジネスをコントロールする為に確立すべきこと

クリエイターに限らず、事業を発展させたい、自分のビジネスをコントロールしたいと思う時、重要な視点があります。この視点がないと、売上も働き方もコントロールできませんし、これから先、自分のビジネスを守っていけません。

それが何かというと、、、「受け身型」のビジネスではなく、「提案型」のビジネススタイルを確立する、ということです。

委託や下請けで受注する働き方は「受け身」の状態です。予算や納期は基本的にクライアントが決めることも多い。ということは自分のビジネスなのに、売上はもちろん、働き方をコントロールすることだって難しいはずです。

だから、もしあなたのビジネススタイルが「受け身型」なら、ぜひ「提案型」にシフトしましょう。いきなり100％シフトする必要はないんです。

「提案型」商品と、提案するための流れを作り、期限を決めて「提案型」ビジネスにシフトしていくのです。

４.自分のビジネスを守るために、絶対に必要なもの

さらに、クリエイターが「提案型」のビジネススタイルを築くために絶対に必要なものがあるんです。自分のビジネスを守るために、重要なことです。

それは、自分オリジナルの継続商品（継続サービス）を持つこと、です。

自分オリジナルの継続商品とは、「チラシデザイン制作　A4サイズ　○万円」とか、「ライティング　１ページ　○万円」という商品ではありませんよ。これでは納品したら終わりですよね。

そうではなく、クライアントの叶えたいことを継続的に応援するための、あなたのスキルや経験などの価値を最大限に生かしたオリジナル商品を持つのです。成果物をつくることだって、好きなら辞める必要はなくて、成果物も含めた商品設計をすればいいんです。

継続的に関われる商品があることで、クライアントとは長期的な関わり方が可能になります。長期的な関わり方ができれば、クライアントにとっても成果や結果が出やすくなります。関わり方が深くなることで、その後のリピート率もぐんと上がります。

少しはイメージしていただけましたでしょうか。自分オリジナルの継続商品があると、クライアントもクリエイターも双方に幸せな関わり方になり、あなたのビジネスは安定しやすくなるのです。

５.働き方をシフトしたい！立ちはだかる大きな壁！？

ここまでお読みいただきありがとうございます。あなたのいまの率直なお気持ちを、お聞きしてもいいですか？

• アタマではわかっているけど、自分のタイプは継続商品が作れる気がしない
• 自分には、モノを形にすることしかできない
• 人をサポートするとか、教えるとか、自分には向いていない気がする
• 形のないところに、どうやってお金をいただくのかイメージできない
• やってみたいけど自信がない。というかすごく怖い・・・

いかがでしょう。実はこれ、全部、わたしがコンサルティングのスタイルに移行する時に強く感じた、心の声です。笑

そして過去にコンサルティングさせていただいたクリエイターの方々も、全く同じことをおっしゃいます。継続商品が作れない、作っても提案することができない、ここを乗り越えるには大きな大きな壁があるんです。

クリエイターの悩みって、他の業種とは違う独特なものがありますよね。

• 世間の相場観や、相手の予算で価格設定してしまう
• 納期に合わせて深夜・明け方まで仕事する
• 自転車操業的な働き方になってしまう
• クライアントの下請けにはなれても、対等な関係性を築きづらい

経験の長いクリエイターほど、こういった固定概念や習慣が抜けなくて、働き方をシフトすることがすっごく難しい。

この壁を乗り越えたいと思う時、、、つまり長年の固定概念を書き換えようと思う時、はっきり言いますが、自分ひとりの力では無理です。時間がかかりすぎます。わたし自身が経験済みだから強く実感することなんです。だから、ずっとメンターなど第三者のお力を借りて今に至ります。

６.さいごに。

ここ数年、クリエイターの方々が、「オリジナル商品を作りたいんです」「働き方を変えたいんです」と言ってお越しになり、マンツーマンでサポートさせていただいています。

現在はそんな方々が、企業や事業主さんのサポートをしたり、コンサルティングをしたり、プロデュースをしたり、講師をしたり。その延長で成果物を作る方もいらっしゃいます。

いま、同じようなご相談を多くいただくのです。いつまで続くかわからない新型コロナのこの状況、不安が募るばかりですよね。

そんな不安を抱えたお声をどうにかしたくて、今回、クリエイターのための「個別相談会」を開催することにしました。現状を変えたい方は、この機会にぜひご相談くださいね。

大切な人たちが自分らしいビジネスを作り、働き方を変え、お客様に喜ばれ、ご活躍の様子を見聞きする時、こちらも胸が熱くなる感覚があるんです。

もう１０年ほど前、好きな仕事のはずなのにプライベートとのバランスが取れず、常にストレスと向かい合わせ。自分のデザイナーの働き方に疑問を感じたことをきっかけに、働き方を模索し続けてきました。

いま少しずつ、自分らしい働き方をつくりだす仲間が増えています。

もし、今のあなたの中に、自分でビジネスをコントロールしたい、もっと幸せな働き方を見つけたい、という想いがあるなら、ぜひそれをカタチにして欲しいと思います。

長く続けてきたクリエイティブなスキルや経験を最大限に生かし、クライアントに貢献したい！そんな想いをお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談いただきたいと思います。

これからの時代の幸せな働き方をつくる。そんな仲間を増やしたいと思っています。

溝端マリ

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