13年間ヨガ講師として走り続け、月に1〜2日しか休めない日々。「このままでいいのかな…」と悩んでいた倫子さんが、稼働時間を半分にしながら年収2.5倍を実現!働き方も、お客様との関わり方も、心のあり方も、人生までも大きく変わった過程をインタビューしました。

猪苗代 倫子さん
一般社団法人Blissful life 代表理事
・医療・介護施設で年間3000人以上へ指導
・シニアヨガの指導
・初心者や疾患、体力に自信がない方にも人気のオンラインヨガ開催
・ヨガインストラクター指導者育成と派遣
ヨガ×帝王学×潜在意識で理想の未来へサポート。
仙台在住
◎ホームページ
https://blissful-life.net/
自己紹介をお願いします
仙台に住んでおります、猪苗代 倫子と申します。ヨガ講師をしています。
病院や介護施設がメインでレッスンをさせていただいているんですけれども、あとはオンラインレッスンとか、生理学・心理学・解剖学の知識を生かして、インストラクターさんの養成だったり、業務委託でお仕事をいただいたりしておりました。
サービスを受ける前は、どんなことに悩んでいましたか?
はい。仕事自体はすごく充実はしていたんです。それなりにお客様にも喜んでいただけているっていう自負もありましたし、やりがいもありました。
なんですけど、この先3年5年、このまま同じ働き方ができるのかなって思ったときに、すごく不安があったんです。
時間の面でもそうですし、体力のところでも心配しかなかった!
充実してるけど、その分、犠牲にしているものもたくさんあるっていうことがずっと気になっていて…。
今思い出してもちょっとゾっとするんですけれども、1ヶ月にまるまる休みが取れる日が、1日2日あればいいかなっていう感じで仕事をしてました。その働き方を11年ですね。
始めたばかりの頃からお仕事いただけるのが嬉しくて、開いてるところにどんどんどんどん詰め込んでしまった結果、もうパンク寸前!
移動時間も長いし、準備準備する時間も長いし、楽しいけどこれつまでできるんだろうってずっと思っていました。
サービスを受けて、ビジネスや働き方・生き方はどのように変化しましたか?
はい。私の場合はマリ先生のご指導のおかげで、レッスン数、稼働時間を半分にすることができました。
なおかつ、収入は2.5倍。年収で2.5倍以上になったっていうのが、すごく自分自身でも驚いています!
時間ができたことで、まず、今まで来た仕事を「受ける」っていうことしかしていなかったんですけれども、もっと深い意味で関われるにはどうしたらいいのかなっていうような、仕事に奥行きを持てるようになりました。
お客様に対しても、もっといいサービスができるようになってきたなっていうふうに思います。
あとは、家族と過ごす時間が増えましたし、自分の趣味の時間も持てるようになりました!
やっぱり一番嬉しいのは、「大事にしたいな」と思っていたものを大事にできるような生活が送れるようになったこと!
11年前の自分からしたら考えられないような世界になっていたので、それはすごく嬉しいなって思っています。
時間ができたら(インストラクター養成)講座のことも考えられるようになりました。
できない理由ばっかりが見えてきてしまうところもあったんですけれども、時間ができたことで講座ができたから、同じような思いをしているインストラクターさんたちにお伝えすることができるようになった。
収入が上がったから自分もスキルアップができる。やっぱり必要な循環だったなっていう風に思います。
面白かったのは、そうやって自分がアップデートしているのを生徒さんが見てくださっていて、生徒さんの方から「値上げしませんか」って提案をいただくことも1回2回ではなかったので、それも本当にありがたいなって思いました。
なぜ、それができたのですか?工夫したことはありますか?
今すごく思うのは、「頑張ることをやめた」のも頑張ったことかなって思いました。
「自分じゃなくてもいいこと」は全部手放していく、これをまずは、すごく徹底的に。
「本当にこれ、私じゃなきゃダメ?」って、自分に問いかけながらやってきた作業だったなと思います。
あとは、手放すことってやっぱり怖かったり、寂しかったりするんですけれども、それも含めて、マリ先生にご指導いただきながら、「手放すことのメリット・デメリットをいっぱい出してみるといいですよ」っていうふうにお勧めしていただいて。
そういうワークも、本当に真面目にやっていったら、自分でもちょっとびっくりするぐらい、「できること」が増えてきたなって思います。
(具体的には)私じゃなくてもいいレッスンは全部お断りするようにしました。
あとは、朝にレッスンがあって、夕方にレッスンがあってっていう日は、その間って何もできないんですよね。
じゃなくて、それもガチャンと自分でスケジュールをハンドリングしていって、効率のいい時間の使い方や、体力的に負担の少ないやり方にしていった。
そういうのを、すごく細かくスケジューリングしていくっていうことができたのが、大きかったかなと思います。
──(溝端:手放すメリット・デメリットを書き出してみてどうでした?)
はい。私は手放すことが怖かった!
というのは一番大きな理由が、「生徒さんとの関係がそこで切れてしまうんじゃないか」っていうのが、すごく嫌だったんだなって気づきました。
で、それをお話ししたら、「手放しても関係性が切れない方法が、あるんじゃないですか?」って、マリ先生に言っていただけたことが、もう頭をガツンと殴られたような…「えっ、そんなことってあるのかな?」って。
ちょうど1年前に手放したんですけれども、それからも関係性が切れることなく、一緒に動物園に行ったり、お花見したり、来月もまたみんなでピアノのコンサートに行ったり…
そういう関係性もちゃんと続けながら、「手放せるものは手放す」ってことができたのが大きかったです!

コミュニティに入って良かったことは何ですか?
まず、私は女子の集団がとにかく怖くて苦手で…。もう、すごく抵抗があったんです!
そもそも自己紹介するのとかも本当に苦手なので、「こんな私が入っていいのかな?」とか、あとは「自分の意見をみんなの前で言う」っていうことも、なんか公開処刑みたいに感じていたところがあったので(笑)
でも、なんでしょうね、初めて「何を言ってもちゃんと理解してくれる人がいる」って感じたんです。
で、ちょっと頑張れば、それ以上の得るものもあるんだなって。
今もグループコンサルであったり、コミュニティの皆さんと関わらせていただくのがすごく大好きで!「女子が苦手」って思ってたのは、きっと、これも思い込みで。
皆さん、すごく着実に努力されている方が集まっているなっていう印象があるので、本当に、学びになることばかりです。
サービスを受けてご自身が成長したことは何ですか?
とにかく、「できる方法を考える」っていうことができるようになったかなって思いました。
今までは、やっぱりひとりで頭の中でぐるぐる考えてしまって、「できない理由」を先に思いついてしまうっていうことがすごく多かったんです。
けれども、そうじゃなくて、ちゃんと書き出してみるだったり、行動してみるだったり、「できたこと」「できなかったこと」を振り返る時間を取っていくだったり。
マリ先生と出会えたことで、そういう習慣づけが自然と身につくようになって。これはもう、本当に大きな成長の一歩だったなって思います。
どんなに頑張ったって、自分ひとりでは、自分の枠って超えられないっていうことも、やっとわかった。
結局、自分の頭の中で考えてることって、「自分の頭の中に浮かんでくることだけ」だったんですよね。
でも、マリ先生がお話しされることとか、コミュニティの皆さんがお話しされることを聞いて、「えっ、そんな考え方があったんだ!」って。
新しいことを教えてもらえる嬉しさとか、新しく学んだことで自分が成長できるっていうのは、本当にありがたかったなって思います。
今後の目標を教えてください
今後の目標は…私自身、働くことは大好きだったんですけど、でもやっぱり、疲弊してしまっていたこともすごくあって。
だけど、これから子どもたちが社会に飛び立っていく時に、「社会って大変だよ」「働くのってつらいよ」っていうだけじゃなくて、「こんな素敵な働き方もあるんだよ」っていうのを、自分の働き方を通して伝えていきたいなっていうのが、今、一番大きく心にあることです。
自分のことも大事にしながら、周りのことも大事にしながら、自分らしい仕事”ができるんだよっていうことを、みなさんに伝えていく。そんなことができたらいいなって思っています。
今年は特に、リアルな体験を通して、みんなと関わっていくことを増やしていきたいなと思っています。

最後にメッセージをお願いします!
マリ先生には、私はビジネスの本質を教えてもらったと思っています。
ビジネスの本質だけじゃなくて、生き方とか、あり方とか、本当に憧れ、会えてよかったなって思っています。感謝しています。
スキルだったり、ビジネスのノウハウ的なものをお伝えされてる方もたくさんいると思うんですけれども、そうじゃない、もっと本当に大切なところに気づかせてくれた。
マリ先生と出会えたことが本当にうれしかったので、ぜひ、たくさんの方に、私と同じような幸せを味わっていただけたらうれしいなって思います。
不思議なんですけれども、マリ先生はどんなレベル感の方でも、きっと理想の未来に連れて行ってくれる、伴走される方だと思うんですけれども、その辺の秘密もいつか聞いてみたいなって思いました。
──(溝端:倫子さん、今日はありがとうございました!)

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