現役の小児科医でありながら、自身の子育てとクリニックで出会う親子との関わりの経験から、「お母さんがあたまとこころを整える」サポートをしているけいこさん。
ビジネス未経験から事業を立ち上げ、想いを発信し、日々全国のお母さんたちの強力なサポーターとなって飛び回るリアルなストーリーをお届けします。
国末けいこさん
こころの育ちエスコーター/小児科医
現役 小児科医30年/子育て24年/親と子の育ち応援の集い「sodateku」代表10年/就実大学非常勤講師
日々、わが子との関わりに悩み、精一杯努力しているお母さんがあたまとこころを整えるサポートをしている。岡山在住。
◎ホームページ
https://keikokunisue.com/
自己紹介をお願いします
はい、私は小児科医でもあり、子育てで苦しんでいるお母さんたちの「あたまとこころを整える」サポートをしています。
「心の育ちエスコーター」という肩書きで、お母さんたちと向き合っています。

サポートを受ける前はどんなことに悩んでいましたか?
小児科医として仕事をしていましたが、お母さんたちをサポートしたいという思いが、どんどん強くなっていったんです。
そのときに、オンラインスクールという方法を知りました。
動画教材を作って販売する、というやり方です。
オンラインスクールの作り方を学ぶ教材を購入して学び始めたんですが、途中でふと、「これを作ったとしても、誰に売るんだろう?」という思いが出てきました。
「誰に売るのか?」という問いが、自分の中でどんどん大きくなっていって、結局その時はオンラインスクールを作れなかったんです。
売る方法を知らないといけない。でも、その方法が分からない。
それが一番の悩みでした。
何を作るのかも、まだはっきりと言語化できていなくて、どうやって売るのか、誰に売るのかも分からない。
「誰か教えてくれないかな」と、ずっとアンテナを張っていた状態でした。
小児科医としては現場に立っていて、リアルな対人支援の世界にいましたから、オンラインの世界はまったく初めてでした。
でも、やりたいという思いは強くて、新しい世界に足を踏み入れるような、そんな感覚もありました。

サポートを受けて、ビジネス・働き方・生き方はどのように変化しましたか?
はい、正直に言うと、ビジネスというものを、ほとんど考えたことがありませんでした。
右も左も分からないところからのスタートでした。
でも、マリさんにお願いしてから、ビジネスの流れを教えていただいて、
「こういう流れでいきますよ」
「売る人はこういう形で集めますよ」
と、基礎の部分を具体的に示していただいたことで、分からないなりに、言われたことをやってみようと思えたんです。
まずは、継続プログラムを一緒に作りました。
「本命商品があった方がいい」と教えていただいて、こんなものを作りたい、というイメージが一気に膨らみました。
そこから逆算してステップメールを作り、広告も必要だと知りました。
広告は、正直あまり乗り気ではなかったんです。笑
でも、やっていく中で、「やっぱり必要なんだ」と分かっていきました。
メールを書き、単発セッションという入口商品も作り、一つずつ形にしていきました。
振り返ると、短期間でいろいろなものを作ったと思います。
でも、不思議と「やらされている」という感覚はなくて、「やるんだ」という感覚で、心地よく取り組めていたんです。
そして最終的には、お母さんたちのコミュニティを立ち上げ、運営し、東京・福岡・岡山などでリアル開催をしました。
今年は名古屋や北海道にも行く予定があります。
最初は本当にゼロの状態でした。
でも今は、「楽しそうだね」と言ってもらえる活動ができている。
そこまで変化できたことは、自分でも大きな変化だと感じています。

どうしてそれができたのですか?具体的には?工夫したこと・頑張ったことは?
一番大きかったのは、「やらないと分からない」ということを受け入れたことだと思います。
最初は本当に、「無理だ」と思っていました。
マリさんはできると言うけれど、無理だろう、と。笑
でも、やってみないと分からないことがたくさんある。
やってみて違ったら、また違う方法をやればいい。
それを、ひたすら繰り返してきました。
広告も怖かったです。
でもやってみたら、3ヶ月で1000人ほどメルマガ登録がありました。
そこから、7日間のステップメールを作り、週に何回、月に何回と、継続して書き続けました。
単発セッションも3つ、4つと作りました。
ステップメールも、広告用に3本作りました。
そして、もともとやりたいと思っていた動画教材も、落ち着いたタイミングで作ることができました。
その前に、動画教材販売のためのセミナーもやりました。
正直、嫌だと思いながらやったんです。笑
でも、やったからこそ見えたことがありました。
お母さんたちの反応が見えた。
それが、すごく良かったと思っています。
とにかく、やる。
やってみて、違ったらまたやる。
今振り返ると、それに尽きると思います。
トライアンドエラー、いわゆるPDCAのようなことを、ひたすら回してきました。
以前は、うまくいかないと落ち込んだり、自分を責めたりしていました。
でも今は、「違ったんだな。じゃあ次に行こう」と思えるようになっています。
それから、一人では無理だったと気づけたのは、本当に大きいです。
勇気づけてくれる人がいる。
伴走してくれる人がいる。
だから、向き合い続けられました。
全部、無駄なことはなかったと思っています。
違ったと思ったことも、後でどこかでつながる。
そう思えるようになったことも、大きな変化です。

サービスを受けて学んだこと、コミュニティに入って良かったことは何ですか?
まず、マリさんが提供してくれる知識やマインドの部分を、常に学べる環境があったことは大きかったです。
勉強会に参加することで、今まで知らなかったことを知れる。
でも、全部を取ろうとするといっぱいいっぱいになる。
それは自分でも分かっていました。
だから、「今の自分に必要なものだけを取る」という考え方ができるようになったのも、大きな学びです。
それも成長だと思っています。
それから、今まで出会えなかったような人たちと出会えたこと。
「こんな考え方をする人がいるんだ」
「こんな言葉を使う人がいるんだ」
そうやって、視野が広がりました。
最初は正直、影に潜んで観察していることも多かったです。笑
でも、それも含めて、自分の世界が広がっていった感覚があります。
そして一番大きいのは、ワクワクできたこと。
「どんな人なんだろう」
「何を教えてくれるんだろう」
「どんな人と出会えるんだろう」
そのワクワクがあったから、前に進めた部分は大きいと思います。
コミュニティは、ただ学ぶ場ではなくて、刺激をもらえる場所であり、自分の視野を広げてくれる場所でした。

サービスを受けて、ご自身が成長できたことは何ですか?
一番大きいのは、やっぱりマインドの部分です。
自分では分かっていなかったけれど、今振り返ると、マインドがすごく弱かったと思います。
もともと力はあったはずなのに、過去の経験の中で自信をなくして、自分の力を小さくしてしまっていた。
本当はあるのに、使えていなかっただけだったのかなと思います。
でも、やることでしか、目覚めない。
それを体感しました。
やってみて、うまくいくこともある。
うまくいかないことの方が多いかもしれない。
でも、「違ったんだな。じゃあ次はこうしよう」と切り替えられるようになりました。
前なら落ち込んで、自分を責めていたと思います。
今は、トライアンドエラーを回すことが当たり前になっています。
それから、「無駄なことはない」と思えるようになったこと。
うまくいかなかったことも、どこかで必ずつながる。
長い目で見る、という視点が持てるようになりました。
以前は、短いスパンで見て苦しくなることも多かったです。
でも今は、目の前の人と一緒に自分も成長していく、という考え方に変わりました。
自分だけが何とかしなきゃ、ではなく、一緒に幸せになっていく。
そう思えるようになったことが、自分の中では一番大きな成長です。
そして、「一人では無理」と素直に言えることも、成長だと思っています。

今後の目標を教えてください
今、ようやく「仕組み化」が大事だと分かってきました。
最初は、商品を作ることや、流れを把握することで精一杯でした。
でも今は、集客の流れを作って、仕組み化して、時間の余白を作りたいと思っています。
その時間で何をするかというと、もちろんプライベートもありますが、コミュニティの企画をもっとリアルな場所で楽しみたい。
日本ももっと行きたいですし、海外にも飛んでいきたいと思っています。
頭の中には、「あれやりたいな」「これやりたいな」というイメージが、どんどん湧いてきています。
一番大事なのは、自分が楽しむこと。
まず自分が、自分の人生を楽しむ。
それを、お母さんたちにも見てもらって、「それができる社会」にしていきたい。
そこまで、今は考えられる自分がいます。
まずは、できることから一つずつ。
仕組みを整えて、もっと自由に、もっと広く活動していきたいと思っています。
さいごに、読者の方へメッセージをお願いします!
マリさんは、本当にクライアントのことを全力で思ってくれている方です。
その人に今必要な知識や方法を、常に自分でキャッチして、自分で試して、装備してから提供してくださる。
そういう印象があります。
私は広告が流れてきたのを見て、すぐに(溝端のサービスに)申し込みました。
最初のセッションで、「この方にお願いしよう」と思えたんです。
自分が持っていないものを、この方はたくさん持っていると感じました。
それをキャッチできた自分も、すごいなと思っています。
今は本当に、変化のスピードが速い時代です。
でもマリさんは、その変化の中を、遅れないように追いかけるというよりも、一緒に動いている感じがあります。
どの時代にも対応できる安心感がある。
そこは、信じてついていっていいと思います。
ただ、スピード感はあります。
だからこそ、乗り遅れないように、ではなく、一緒にやる作業を楽しむことが大事だと思います。
必要かどうかを、自分で選ぶことも大事。
もし、これからお願いしようと思っている方がいるなら、まずは自分の素敵な未来を想像して、ワクワクすること。
そのワクワクがあれば、サービスは本当に楽しみながら受けられるし、ぐっと自分を変化させることができると思います。
私は、ぐっと変わりました。
そして最後に。
私の中で大きな変化のひとつは、小児科クリニックを閉院し、自分の事業にシフトすると決められたことです。
それも、私にとってはとても大きな一歩でした。
溝端マリから、国末けいこさんへ
けいこさんの変化を、私は一番近くで見させていただきました。
最初は、本当に「無理です」って何度もおっしゃっていましたよね。
でも、怖いと言いながらも、嫌だと言いながらも、一つずつ、ちゃんとやってこられた。
そこが、本当にすごいところだと思っています。
商品を作ることも、広告を出すことも、セミナーをすることも、全部、最初はハードルが高かったと思います。
でも今は、全国を飛び回って、お母さんたちのコミュニティを育てていらっしゃる。
そして何より、ご自身が楽しんでいる。
そこが一番の変化だと思っています。
私は特別なことをしているわけではなくて、その方の中にもともとある力が出てくるように、一緒に整えているだけなんです。
けいこさんの中には、最初から力がありました。
それを「使う」と決めて、行動し続けたから、今がある。
これからも、けいこさんらしい形で、もっと自由に、もっと広く、お母さんたちに届けていってほしいなと思っています。
今日は本当にありがとうございました。


たしかな想い〜こころの対話〜 国末けいこ (著)
小児科医として、3人の子育てを経験した母として、長年子どもとご家族に寄り添ってきた国末けいこさんが、お母さんたちの心をそっと整えるために綴られたエッセイです。ぜひお読みください。

