SNSが次々に登場しますよね。「何のSNSを使ったらいいでしょうか?」とご質問いただくことがあります。
SNSに限らず、ビジネスや起業家さんの間で流行っている手法や見せ方は、いつもたくさん溢れています。
あなたは流行りに乗るのがお好きなほうですか?それとも、実はあまり乗るのが得意ではないほうでしょうか。
「本当は乗りたいけれど、どうしても違和感があって乗れない」という方もいらっしゃるかもしれません。笑
私のところにご相談にお越しになる女性起業家やフリーランスの方は、実は「流行りに乗ることがあまり好きではない」という方がとても多いのです。私自身もそうだから、類は友を呼んでいるのかもしれません。
ですが、安心してください。ビジネスにおいて「流行りに乗らない」ことは、決してマイナスではありません。
むしろ、それはあなただけの強固なブランドを築くための、大きなヒントが隠されている状態です。
今日は、流行に流されずに自分らしい発信を貫きたい方へ。「流行りに乗らない」という選択をどうビジネスに活かし、ライバル不在の唯一無二な存在になっていくのか。その具体的な考え方をお届けします。
流行りに乗る人が陥りがちな「違和感」の正体
こんにちは!ブランディングコンサルタント・溝端マリです。
あなたのビジョンに「濃いファン」が集まる、10年続くブランド構築をテーマに、働き方の自由度を高めたい女性起業家・経営者様をサポートしています。
- 「インスタは、リールでないとダメですか?」
- 「ライブも、やらないとダメですか?」
- 「動画やYouTubeは、使わないとダメですか?」
ブランディングのサポートをしていると、こうしたご相談を本当によくいただきます。
起業家や事業主として活動していると、周りの成功例や「今の流行り」が嫌でも目に入ってきますよね。
もちろん、ビジネス的に流行りに乗ることは大いに「有り」です。時流に乗ることで、より多くのお客様と出会えるチャンスが広がるのも事実。
ですが、ここで注意していただきたいのが、自分自身の内側に生まれる「違和感」です。
「周りがやっているから」「流行っているから」という理由だけで、自分の価値観や本来のスタイルとズレた発信を続けていると、そのズレは必ず読み手に伝わります。
無理をして作った言葉や見せ方は、どこか無理をしている空気感を纏ってしまうのです。
この「違和感」の正体は、自分自身の「本来の価値観」と「外側の手法」が衝突しているサイン。
自分にとって違和感のある発信をしていると、不思議と同じように違和感を持つ人を引き寄せてしまいます。
大切なことは、ご自身が「心地いい」と感じられるかどうか。
流行に乗るか否かという手法の良し悪し以上に、あなたのメッセージが正しく、そして淀みなく伝わっているかどうかに目を向けてみてください。


「流行りに乗らない人」が持つ、隠れた強みと特徴
ネットで「流行りに乗らない人」と検索すると、どこか「頑固」や「変わっている」といったネガティブな文脈で語られることも少なくありません。
ですが、ブランディングの視点で見ると、流行に乗らない人には、ビジネスを安定させる強力な「資質」が備わっています。
まず大きな特徴として、「自分なりの美意識や判断基準」を明確に持っているという点が挙げられます。
周囲の熱狂に流されず、「これは自分に合うか?」「お客様に誠実か?」を立ち止まって考えられる力は、長期的な信頼を築く上で欠かせない要素です。
また、流行に乗らない人は「本質的な価値」に重きを置く傾向も。
一過性のブームではなく、「数年経っても変わらない価値」を提供しようとする姿勢は、結果として、流行に左右されない根強いファン(理想のお客様)との深い繋がりを生みます。
つまり、流行りに乗らないのは「遅れている」のではなく、自分だけの「軸」を大切にしている証拠。
この資質は、多くの人が同じような見せ方をしている市場において、強烈なオリジナリティとなります。
自分の性質を否定するのではなく、「自分軸があるからこそ、選ばれる」というポジティブな側面を、まずは自分自身が受け入れることから始めてみてください。

流行りに乗るか否かより大切な「自分なりの基準」
流行や時流にアンテナを立てておくことは、もちろんビジネスにおいて重要です。
ですが、もっと大切なのは、流行りに乗る・乗らないを自分で決めるための「基準」を持っておくことです。
例えばSNSなら、ユーザーの年齢層やメディアごとの特性がありますよね。
自分の判断基準さえあれば、その特性に合わせて「今はこれを利用する」「これは私には合わない」と、迷わず決めることができるようになります。
ここで、9年10年ほど前の少し古いお話をさせてくださいね。
起業家さんの間でFacebook活用がわーっと広まったころ、一斉に自撮り写真を投稿する女性起業家さんが増えた時期がありました。当時、私のところにも「自撮りはしなくちゃダメですか?」というご相談が度々寄せられたんです。
ですが、そもそも「したくない」からこそ、自撮りをしていない私のところにお越しくださっているはずですよね。笑
そこで私は、「自撮りが嫌なら、プロのカメラマンさんに撮ってもらってはどうですか?」とご提案していました。そのほうが写真のクオリティも上がりますし、専門家としての信頼感も高まります。
私自身も、自撮りをしない見せ方を貫いてきましたが、「自撮りをしないスタイル」に共感してくださるお客様が、結果としてどんどん増えていきました。
流行りに乗る・乗らないの二択で悩むのではなく、「自分はどうありたいか」という基準で選ぶこと。
この視点を持つだけで、発信のストレスは驚くほど軽くなりますよ。

「流行に乗らない層」こそが、あなたの理想のお客様になる
もう一つ、とても大切な視点があります。それは、「世の中には、流行りに乗らない人や、乗りたくない人が必ずいる」ということです。
流行の波が大きければ大きいほど、その勢いに圧倒されて「自分には合わないな」「もっと落ち着いて本質を知りたいな」と感じている層が一定数存在します。
ですが、多くの発信者が流行を追いかけて同じような見せ方をしている中では、そうしたお客様は「自分の居場所」を見つけられずにいます。
そんな時、流行に流されず、自分の軸を大切にしているあなたの姿は、彼らにとっての「安心感」や「信頼」に繋がります。
「みんながやっているから」という理由で動かないあなたの姿勢は、同じように「自分を大切にしたい」と願う理想のお客様を引き寄せる強力な磁石になるんです。
流行りに乗らないあなただからこそ、ご提案できることがあり、救えるお客様がいます。
「流行に乗らないこと」を、単なる好みの問題ではなく、特定の層に深く刺さる「独自の強み」として捉えてみてください。
そうすることで、無理にターゲットを広げる必要がなくなり、最初から相性の良いお客様とだけ出会えるようになりますよ。


ライバル不在の「唯一無二」な存在になるために
あなたの業界にも、今の流行がきっとありますよね。そこに乗るも、乗らないも、どちらも正解だと私は思っています。
ですが、流行りに乗るということは、見方を変えれば「みんなと同じになる」ということでもあります。
もし、みんなと同じ土俵で戦うのが苦しいと感じるなら、「流行りに乗らないなら、自分はどうするか?」「流行りに乗らない人に対して、何をご提案するか?」を日々考えてみてください。
この問いの答えを見つけたとき、他の誰とも違う、あなただけのオリジナリティが生まれます。
答えは一つではありませんから、あなたが自然体で心地よくいられる方法を、ぜひ見つけてほしいなと思います。
実際に、流行を追わずに「本来のブランディング」をコツコツと積み上げた結果、素晴らしい成果を出されているクライアントさんがいらっしゃいます。
その方は、ご自身のワードプレスでコラムを書き溜め、読者の方が流れる導線を丁寧に作ってこられました。
先日、久しぶりにお会いしたのですが、なんと来月には地元の年間誌に大きく掲載されることが決まったそうなんです。
気づかないうちに、特定のキーワード検索で1位になっていたことには、私もびっくりしてしまいました。笑
「お客様が来るのを待つのではなく、売りたい時に、売れる流れを作る」。そんな理想の状態は、流行を追いかけることではなく、自分の軸を信じて発信し続けた先に待っています。
そうやって、理想のお客様にとっての「唯一無二」を目指し、ライバル不在の状態を作ること。
本来のブランディングとは、そうやってあなた自身の価値を最大限に活かすものだと信じています。

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