「やりたいことが見つからない」人の共通点と、見つける意外な方法。

溝端マリの横顔こんにちは!溝端マリです。ブランディングをテーマに、起業家や事業主様の世界観づくり・ファンづくりをサポートしています。

起業したいけれど、「自分のやりたいことが見つからない」と言われることがあります。何をテーマに起業したらいいのかわからないまま、起業準備に数年かけてしまう方も珍しくありません。

今日はそんな起業準備中の方や、進む方向に迷いのある起業家さんへ。本当にやりたいことを見つけるヒントをお届けします。

 

やりたいことが見つからない人の共通点

やりたいことを探し続ける人に共通する傾向として、いくつもの学びやセミナーを転々とする方がいます。いくつもの学びと書きましたが、人によっては、いくつもの職場だったり、習い事だったり、コミュニティだったりを転々とします。(私がそうでした)

ご自身は意識的ではない場合も多いですが、現状を変えたくて何かを探し求めている状態です。学びを重ねても、職場を変わっても、やりたいことは見つからない。

また、ご本人は意外とお気付きでないのですが、「やりたいことが見つからない」と言う人に共通して、目の前の仕事に「やりたいか、やりたくないか?」を問い続けてこなかった人も多いです。

テーブルの上のパソコン

なぜ、やりたいことが見つからないの?

目の前の仕事に「やりたいか、やりたくないか?」を問うことをあまりしてこなかった人に共通して、仕事は頑張らなければいけないと言う「思い込み」がつよい、真面目な人も多いです。

1つの仕事を見ても、ワクワクする部分と、ワクワクしない部分があるはずなのですね。例えば、あなたが語学講師の仕事しているとしますね。

仕事を細分化するとき、、、

  • 文法を教える
  • ヒアリングを教える
  • コミュニケーションを教える
  • テキストを作る
  • 一対一で教える
  • 集客イベントを考える
  • アフターフォローする
  • 事務処理をする

などあるかもしれません。(一例です)

その中で、何にワクワクするのか?またはしないのか?を問いかけて、ワクワクするものを優先して、磨きをかけていくと、ワクワクする部分においてあなたはその分野のプロフェッショナルになるはずなのです。(理屈上は)

 

ただ、先ほども書きましたが、いちいち仕事のひとつひとつに、「ワクワクしているか?」と問いかける習慣がない人も多いんです。

これは、組織の中で働く年数が長い人にも多く見られます。それはそうですよね!組織の中にいたら自分の好き嫌いに関係なく、仕事はこなさなくちゃいけませんから。

ただ、この状態では、自分で仕事を作り出す時に楽しい仕事が生み出せないし、本当の本当は何がしたいのかも見えてきません。逆を言うと、自分の心の動きを観察していると、楽しい仕事をどんどん生み出せるようになると言うことです。

ノートに書く様子

やりたいことを見つけたい方へ。

やりたいことを見つけるために、目の前の仕事のひとつひとつに、ワクワクしているだろうか?ワクワクするものに変えることはできないだろうか?と問いかけて、小さくてもいいので心がワクワクすることを選択してみてください。え、そんなこと?と思われるかもしれませんが、すごく重要な視点です。

 

「やりたいことを探しているのに見つからない」と言われますが、実際のところ、40歳50歳を過ぎた方は、もう長く何かをやっているのですよね。持っている資格とか肩書きなどは、ハッキリ言ってほとんど関係ありません。

正確には、何かを「思考」してきたはずなのです。起業したい人は、その何かについて「思考」してきた量と質がビジネスに繋がります。あなたは何について「思考」してきたでしょうか?

 

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