好まれる文章と、お申込みが入る文章の違い。気づいていますか?
「「○○さんのブログ、読んでます!好きです!」とよく言われるんです。それなのに、お申込みには繋がりません。」と言われることがあります。「私はオンラインに向いていないのでしょうか。」とおっしゃる方も^^。
ブログやメルマガを書くといいご感想はいただけるのに、なかなかサービスお申込みに繋がらないケース。自分の世界観を持って、考え方やストーリーなどを発信されていらっしゃる方も多いかもしれません。
では、何が足りないのでしょう?
クライアントさん含め、私のところにご相談お越しの方に多い傾向として、クリエイティブなお仕事の方、自分は表現者だと思っている方、美しいものがお好きな方、譲れないものをお持ちの方、多いんです。(私がそうなのかな?笑)
そんな方々にも、この傾向は強いなあと思うので、今日の記事にしますね。
こんにちは!溝端マリです。
誰もが、強みとか魅力とか専門性とか、自分の中に輝くものをお持ちなんですね!もちろん、あなたも。視点を変えるだけで、伝わり方がまるっと変わるので、あなたの輝き、正しく伝えて欲しいなと思います。
今日は、ブログやメルマガが読まれているのに、お申込みがない!と感じていらっしゃる起業家や事業主さんへ。好まれる文章と、お申込みが入る文章の違いについてお届けしますね。
まず、この大前提。
まず、最初に、この視点をお伝えしておきますね。
この、「○○さんのブログ、読んでます!好きです!」とよく言われる、そんな方。自分のブログを読んでいる、と言われる方です。それがどこかで一度、お会いしている人であれば、それはある意味当然と言えるかもしれません。
なぜって、ファーストコンタクトが対面(リアル)で、こちらのことを知ってもらった上でブログやメルマガを読んでいただく場合は、すでにどんな人がブログやメルマガを書いているのか、伝わっているんですよね。
こちらのことを知ってくださっていて、すでに距離感が近いのです。すでに、ゆるいファンと言えるかもしれません。
そうではなく、お会いしたことのない方から、ブログやメルマガを経由してお申込みいただく場合、前情報がないので、書き手のキャラクターがわからない真っさらの状態で読まれているわけです。
この、真っさらの状態から、相談してみよう!と思ってもらえるまでの道のりには、伝えなければいけない情報がいくつもあるはずなのです。
では、何を伝えるといいと思います??ヒントは、、、「読み物として好まれる文章」と「お申込みが入る文章」は違う、ということ。
読み物として好まれても、読者の方にとって自分ごとにならなければ、お申込みにはならないのです。
では、2つの視点を書きますね。これを日々の発信で意識するだけで、確実に反応が変わると思いますので、ぜひお試しください。
1つ目の視点。読み手が一番、知りたいことは何か?ということ
では、ここで読み進めるのを止めて、ちょっと考えてみてください。読者が一番知りたいことは何でしょう・・・?
あなたが何をする人なのか、でしょうか?それとも、あなたのキャラクターでしょうか?あなたの考え方でしょうか?
読者が一番知りたいことは、そもそもあなたのことではなく、「自分のこと」だということ。あなたに関心がないという意味ではありませんよ。人は、他者のことより、自分のことに一番関心があるんです。
読者は、「自分がどう変化するのかを知りたい」のです。これが伝わって初めて、自分に関係がありそうだなと思われるわけですよね。この大前提を忘れないようにしましょう。(私もよく忘れます^^;)
2つ目の視点。読み手が、次に知りたいことは?
読み手にとって、自分がどう変化するのかが伝わった、とします。さて、次に知りたいことは何だと思いますか?これも読み進めるのを止めて、考えてみてください。
読者に自分に関係がありそうだなと思ってもらえたなら、次に知りたいことは、「なぜ、あなたならそれが可能になるのか?」です。「根拠」とも言えるかもしれませんね。例えば、、、
- 1000人以上の人の体に触れてきた実績により、カウンセリングだけで体のタイプや、変えたほうがいい習慣がわかる
- 高齢出産の産後の体の変化に悩んできた経験から、自分オリジナルの美と健康のメソッドが生まれた
- 20年の専門的キャリアと、好きで続けてきた仕事をミックスしてできたオリジナルサービスが、キャリア女性に喜ばれている
などです。この2つの視点、ぜひあなたの読者に伝えてください。そして、読者が自分ごとになった上で、あなたのキャラクターや考え方を伝えれば、ぐんっと距離が近くなるはずです。
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さいごに。どれだけお客様を思うことができるか
たったこれだけのことなのですけど、私たちはつい、「自分が何を届けるのか」の視点で書いてしまうんですよね。もちろん私も・苦笑
でもよく考えてみると、「自分が何を届けるのか」は、自分中心の考え方。「お客様がどう変化するのか」は相手中心の関わり方、ですよね。どれだけお客様を思いやることができるか、ここに尽きるなと思うんです。
ところで、企業広告に関わって20年、デザインを学んで26年、カメラに触れて28年になりました。美しいだけの伝え方では、本当の意味で人の共感は得られません。
そこに強い想いがあって、さらに、その想いが「伝わるカタチ」になっていなければ、伝わらないのです。
この傾向は、企業広告の流行を見ていると顕著に表れていて、震災の頃から流れが変わってきたなと感じていましたが、コロナもあってこの流れは一気に加速すると思っています。個人事業主にもその波は来ますから、同じことが言えるはずです。
必要な人にしっかり選んでもらえる強いブランドになるために、どうやったら伝わるカタチになるのか、これからも共に考え、そこに伴走していきますね。
溝端マリ
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