幸せなビジネスを創るために、優先順位の大切さとその理由

今日は、海外のお客様とスカイプ。

彼女は人を〈育てる人〉です。
育てる人を育てる、なんておこがましすぎですが
せめて伴走することができたら

幸せなビジネスをする人が
足し算ではなく、掛け算で増える気がして

そんな世界を想像したら
心の底から、じんわりと、でも熱く、強く
幸せな気持ちに満たされる
感覚をいただいています。

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その前後にも、メッセージ等で
他の方々のフォローをしていました。

本来ならこちらにお越しになる予定が
つわりが酷くて、動けない方々も
可能なタイミングでメッセージいただいて
フォローさせていただいています。

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女性のお客様にもとても多いのですが
アイディアがポンポン浮かんでくる方。

女性って本当に、発想豊かなアイディア・ウーマン。
アタマがふにゃふにゃに柔軟で、発想力は、天才的です！！

やりたいことがいっぱいあって
何からしたらいいのか迷う方も。

あれもしたい！これもしたい！
だからこそ、まず何をしたいのか
書き出してみるといいですね。
書き出すことで見えてくるものが、必ずあります。

女性は、仕事だけではなく
家庭や、学校や、地域のことなど
やることがたくさん！

だからこそ、優先順位を
つけてほしいなと思います。

つわりが酷くてお休み中の方から
いま考え中のビジネスアイディアを
６つ、教えていただきました。

６つも！です＾＾；
全てを同時進行で行うのは難しいので
優先順位をつけて
取り組んでほしいなと思っています。

優先順位をつける方法

優先順位のつけ方は

今いるお客様にできること（オプションサービスも）
今いるお客様と同じ属性の新規のお客様にできること

このあたりから取り組んでいただくと
比較的スムーズで
たくさんのエネルギーを
消費しなくて済むと思います。

今、あなたがビジネスに使える時間は
一日に、どれだけありますか？

限られた時間の中で
最大限、効率よく
エネルギーを使おうとするなら

属性の違うお客様を何人もこなすと
思考があっちこっちに向いて、もう大変！！
女性はアイディアがたくさん出てくるから
アタマの中が、あれこれ混ざり合った状態に。

同時進行でお料理を
何品もを作ることができて
同時に完成させて、
どれも温かいうちに
いただくことができるなんて
天才的な能力ですが

誰もがいきなりできたわけではなく
やはり練習して、感覚をつかむことが
必須だと思うのです。

優先順位をつける上で大切なこと

自分がしたいことをする、もいいけど
自分が求められることに応えることが大切、

ということが
やっと少しわかってきました。
フォーカス（意識）を
自分ではなく
相手（ビジネスならお客様）に向けてみると
また違うものが見えてきますよね。

２年前、私はブランディングの師匠から
萩本欽一さんの言葉を教えていただきました。
私自身、毎回受け取るものが違うので
何かお役に立てたらいいなと思って引用しますね。

萩本欽一さんは、昔、世話をしたことのある
映画監督になりたくてフランスに留学した
ある若者から相談を受けた

フランス語もできないのに
何度門前払いを食っても、あきらめずに
一週間通い続けた画廊に雇ってもらい
10年間、留学を続けたという
映画の学校に通い
もうすぐ監督になれるところまできた

ちょうどその時、画廊の社長から
「自分のあとを継がないか？」と言われ
迷いに迷って、意見を聞きに来たという
萩本さんは

「ばかだな～、人生っていうのは
自分が何になりたいかじゃない
だれに必要とされているかなんだ

アルバイトで入った画廊の社長さんに
あとを継いでほしいって言われるほど
惚れられるやつって、おまえのほかにいる？

おまえの監督作品なんて
だれにも必要とされてないし
僕も期待してないよ」

この言葉が決定打だったかは知らないけれど
彼は画商になりました

彼は画商になってから
女性誌やテレビで紹介される
世界的に活躍する美術商になっちゃった

何かを決めるとき、それを損得とか
好きとか嫌いとかではなく
その時、その時の運命のような
「ご縁」を大切にしたとき、運はたまる

つまり、目の前にやってきた
大事な「ご縁」をないがしろにせず
ただひたすら精いっぱいやったとき

鋭い人や、頭のいい理屈に長けた人は
これがなかなかできない
できるのは、自分の損得に鈍い
少しボーっとしている人であり
自分のことより先に、人の喜びを考える人

「何になりたいかではなく
　だれに必要とされているか」

萩本欽一『続・ダメなときほど運はたまる』廣済堂新書