予算の２倍以上！？本当の価値とは？
溝端マリです。
ブランディングの手法で、事業主様の世界観づくりをサポートしています。
今日は、
８６年の歴史を誇る、岡山の老舗宝石店、
トミヤ本店の古市会長に
インタビューさせていただきました！
快く録音OKしてくださって
若い起業家にメッセージをいただいたので
ニュースレター（メール）で
後日お届けしたいなと思っています。
さて、
せっかく会長にお会いするので、
トミヤ本店でリフォームしていただいた
リング（指輪）を身につけていきました♪
５年くらい前に、祖母の形見の
立て爪ダイヤのリングを
ファッションリングに
変えてもらっていたのです。
昔の立て爪ダイヤって、
爪だけで７ミリほどあったんじゃないかな。
当時、リフォームをお願いできる
宝石店をいくつか巡り、
相場感を見て
デザインを検討していました。
最初は、普段づかいに
シンプルなデザインの
リングにしたいなあと思っていたのです。
路面店含め、
数件まわったのですが
どのお店も
コレ！という決め手がなかったり、
「ダイヤには小さな気泡があって
台座から外すときに、割れる可能性が
ゼロではないことをご了承ください」
とか言われて、
大切な祖母の思い出を預けるのに
どこか不安が残ったり。。。
最後に行ったのが
トミヤ本店でした。
普段、リングをしないので
絶対にこんなデザインがいい！などなく、
ふわっとした要望しか
伝えられなかったのに
ベテランの男性スタッフさんの
素晴らしい接客に夫婦で感動したのです。
最後は、夫が
「この方から買おう！」と言い、
わたしも
この方から買った方が
祖母が喜ぶ気がしたのですね。
シンプルではなく
ダイヤが花のように連なった
華やかなデザインです。
でも私たちは
デザイン以上に、人を選びました。
確信を持って
「絶対にいい仕上がりにいたします」
と言ってくださったことはもちろん、
今のわたしに似合うものより
これから１０年、２０年身につけて
より似合うものを、
と、ご提案してくださったのです。
あ、その前に、
わたしの祖父をすっごく
褒めてくださいました。笑
「こんな立派なお品物（ダイヤ）を
お祖母様にプレゼントされるお祖父様は、
さぞかし、ご立派な方であったと
お見受けします」って。
立派な人かどうかは別として
実は、それが一番嬉しかったかも＾＾
で！
ここからが本題です。
リフォームをお願いして
新たなデザインに生まれ変わった
リングを受け取ったとき、
何十年も磨いていなかったダイヤが
それはもう、
別物かと思うほど輝きを放っていて
びっくりしすぎて
言葉がありませんでした。
嬉しいとか、感動とかより
とにかく固まってしまったのです。
その時、言葉が出ないわたしに、
そのベテランスタッフさんが
おっしゃったのです、
「このリングを、
いつも身につけていてください。
お祖母様の魂が、
あなたを一生お守りくださいますよ」
と。
最後の最後に、大きな余韻を
残してくださったおかげで、
わたしは、そのリングを見るたびに
祖母を思い出し、
ベテランスタッフさんの
言葉を思い出します。
実は、感動のあまり
その場で泣き崩れてしまいました。
こっそり言いますが、
お品代は、
考えていた予算の２倍以上！
だったのですけど
結果的に、気持ちよく支払っています。
あまり宝石の類は身につけませんが
ちょっと相談したいときにも思い出し、
ふらっとお店に立ち寄ったりしています。
商品は
売って終わりではなく、
売ってから関係性が始まるのだなって
教えていただきました。
そして、
このストーリーを、今日
トミヤ本店の古市会長にお話ししたら
会長は
「指輪の、本当の価値に
よく気づいてくださった」
と。
さて、
あなたの商品・サービスの
〈本当の価値〉とはなんでしょう？
それをぜひ、
お客様へ伝えていきましょう＾＾
あなたの〈本当の価値〉を
シンプルに、
伝わりやすくするために
言語化するワークを
ブランディング講座の中でも
取り組んでいただいています。
あなたとお客様との関係性が、
売って終わりではなく
広がり続けることを願っています。
溝端マリ
あなたの〈本当の価値〉を発信していくために
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