こんにちは！溝端マリです。

ブランディングとデザインで、
事業主様の世界観づくり・ファンづくりをサポートしています。

今日の午前中は
ブランディング講座受講中の
東京の方とzoomセッションでした。
 

 
理想のお客様像が
リアルにイメージできたので、

サービスの告知ページなどの
言葉の表現も変わり、
高単価商品もできそうな予感です。
  
ご本人様は
「この人をイメージするとワクワクする！」
っておっしゃっていました＾＾
 

 
先日の記事にも書きましたが、
届けたい人がリアルに見えてくると
必要な方へ、より強く
伝わるものになりますね＾＾

◎関連記事：お客様の心をぎゅっと掴む！ペルソナ設定の方法と考え方

 

 
さて、

わたしの継続のプランには
無制限のメール相談がついているのです。
 

 
先日、クライアントさんから、

「マリさん！
どのタイミングで、値上げをしましたか？」

というご質問が届きました。
 

 
また、別の方からは

「ステップメールを組み立てるとき、
どうやって考えたらいいですか？」

というご質問も。

時々いただくご質問です＾＾
 

 
特に値上げは、
クライアントさんも、みなさん
頭を悩ませる部分だったりします。
 

 
あなたはいかがですか？＾＾
 

 
で、一見して、
全く違うご質問ですが、
同時にいただいて、思い出しました！

• 値上げのタイミング
• ステップメール作成のヒント

を、私の場合でお話ししますね。
けっこう大事なことを書いています。

でも、よくある、
値上げのやり方ではありませんので
そこは期待なさいませんように＾＾
 

  

 

 

  

 
起業した翌年の春、

初めて、ひとり起業の方に
ブランディングをお届けしようと決めて
講座形式でスタートしました。

その時の価格は、
なんと、３ヶ月（５回受講）／４万円！

（もちろん、今とは内容も資料も全く違います）
 

 
ちょっと安過ぎですよね・・

１回の受講が２時間だったので、
もし、お一人しかお申込みがなくて
マンツーマンになったら
時給計算すると１時間4,000円になる計算です。

お二人お申込みがあったら
時給8,000円ってことですね。
 

 
初めて値付けするとき、
どうやって価格を決めました～？？
 

 
当時のわたしが、価格を決めるときに
何と比較したかというと・・・
 

 
会社を離れてまる１年、
会社員時代の給与を
時間給計算したらいくらになるか？を
ひとつの基準にしていたんですね。
 

 
うーーん、、、
この基準はどうかと思いますが

他に基準がわからなかったし
最初だからモニターという名目です。。。
ここから、
・３ヶ月１０万円にしたとき
・６ヶ月２０万円プランを作ったとき

さらに
・ステップメールを作成したとき

を見ていきますね＾＾

 

 
・
 

 

３ヶ月４万円でスタートした講座ですが
３ヶ月おきに、募集をかけると
決めていたんですね。

人が集まっても、集まらなくても
募集し続けるって。
当時の発信ツールは
Facebookとアメブロだけです。
 

 

春の受講メンバーさんが終わり、
夏の受講メンバーさんが始まった
７月のある日、

おひとりの方から、
受講希望のメッセージが届きました。

Facebookでつながっていた
お会いしたことのない
関東の方だったのです。
 

 
遠方の方だったので、マンツーマンで
スカイプで開催することにしました。

もともと岡山市内のオフィスで
開催することしか考えていなかったので、
関東と聞いて、実はわたし、慌てました！
オンラインでできるのかなって。
 

 
で、お申込みの意向を聞き、
４万円の振込先のご案内メールをお送りしたら・・
 

 
今度は、お電話がかかってきたのです！
 

 
もう、何を言われるんだろう、
やっぱり辞めます、とか言われるのかなって
ドキドキしますよね！
 

 
そしたら・・

「マリさん！
その価格では安すぎて本気になれないので
１０万円でお願いします！！」

と言われたのです！
 

 
内心、すーーっごく焦って
スマホを片手にアタフタしていたのは
ここだけの話しですが、笑

ひとまず冷静に

「わかりました。
では１０万円の内容でつくりますね！」

と言って、お電話をきりました。
 

 
４万円でもめちゃくちゃドキドキして
募集しているのに
突然１０万円と言われたわけだから、

単純計算して
２.５倍以上の価値を届けなくちゃー！！

と、必死で、
２.５倍以上の価値を届けるためには
どうしたらいいのか？を考えました！
 

 
資料も作り直して、

できる限りの内容をぎゅーーっと盛り込んで、

いまより上手く話せるように
受講内容をPCに向かって
一人語りで録音して練習して・・・

とにかく、焦ったわけです。
 

 
でも、思い返せば、
自分のセルフイメージを無理やり引き上げる
大きなきっかけだったと思います。
 

 
おかげで、翌年１月には、
３ヶ月１０万円プランができましたよ！

県外の方には
オンライン開催を明記しました。

 

 

 

 
３ヶ月１０万円プランができた直後、
今度は、信州の方から
受講希望のご連絡が届きました。
 

 
ただし、受講の意志はあるけど

「一度、お話しして相談してから決めたい」

とのことだったので、
単発セッションのご案内をしたのですね。
 

 
そのとき、お聞きしたお悩みが・・・

なんと、
過去のわたしと全く同じ！

・自転車操業で、
・納期に追われていて、
・仕事に振り回されがちで、
・もっと自分で仕事をコントロールしたい！

と言った内容だったのです。
 

 
ご自身のクライアントさんに
ブランディングの必要性は感じているけど
ブランディング構築の方法がわからない、
とおっしゃっていました。
 

 
少し前のわたしと、全く同じ状況を伺って、

どうしても、どうしても、どうしても、
過去の自分と重なって仕方なくって、、、

この方の力になりたかったし、

この方に、働き方を変えるきっかけを
つかんで欲しかった。
 

 
そう考えたときに、

どんなに頑張っても
３ヶ月では到達しないと思い、
６ヶ月プランをオススメしました。
 

 
このとき、
６ヶ月２０万プランが新たにできたのです。
それまでは、なかったのに。
 

 

 

 
その年の春、
新たにブランディング講座の募集をかけると、
今度は、関西の方から
詳細のお問合せがありました。
 

 
詳細案内をお送りしたのですけど
この方からのお返事は、

「覚悟ができませんでした」

と言うお返事。。。

つまり、
お申込みにならなかったわけです。
 

 
お断り、でもなく、
今はいいです、でもありません。

覚悟ができなかった、と聞いて、
ちょっぴり寂しいなあって。
 

 
そして、普通なら
ここで終了するのでしょうけど

この方とますます
お話ししてみたくなりました！

お申込みにならなくていいから
わたしに何かできることがありそうな気がして。
 

 
で、ここでわたし、ピンと来たんです！！

わたしにも、ひとつ悩みがあったので、
この方に、交換条件で
ご提案のメールをしたのですね。

「○○さんのご相談に９０分のるので、
わたしの相談に３０分のっていただけませんか？
困っていることがあるのです。」

って。
 

 
そうやって、
スカイプ相談をさせていただきました。
 

 
この、わたしの「困っていること」とは、
ずばり！ステップメールが作れないこと！！

ステップメールの組み立てすら
見えていなくて
本気で困っていたのです。
 

 
だから、３０分の相談で、
・わたしから何が知りたいか？を聞いて
・ステップメール７話を組み立て
・タイトルも一緒に決定
させました。

ステップメールをいつまでに完成させるかを
お約束して、スカイプ終了！
 

 
終わったあと、

「マリさんは本当に寄り添う
コンサルさんなのがすごく伝わりました！
きっとマリさんを筆頭に、
周りの方も素敵な方ばかりなんでしょうね。
滲みでている気がします。」

とメールが届きました。
 

 
そうして、はじめての
ステップメールが完成したのです。
 

 
 
・
 

 
さて、

・３ヶ月１０万円にしたとき
・６ヶ月２０万円プランを作ったとき
・ステップメールを作成したとき

の、流れを書きました＾＾

・さらにその上の商品ができたとき
の経緯は、長くなったので省きます。
ご興味ありましたら、ぜひ
ひとことご返信くださいませ＾＾
 

 
・値上げのタイミング
・ステップメール作成のヒント

どちらも、一般的な
やり方・考え方ってあると思います。
 

 
でも、
こうして書き出してみると、

私の場合は、
お客様や、お客様に近い方の、
お声をすくい上げただけです。
 

 
お声をくださる方がいるおかげで

届けられるものができて、
商品ができて、
価格が決まって、、、

本当に、本当に！ありがたいと思っています。
 

  
 
一見すると、聞き逃してしまう
目の前の人の小さな声。

こちらに興味を持って、
わざわざ、
ときに勇気を持って、
アクションを起こしてくださった

そのご縁を、
大切にしたいなと思っています。
 

  
 
だから、

必要としている方へ届くように
想いを込めて
発信しつづけましょう＾＾
 

 
一人でコツコツ発信していると、
ときどき、しんどく感じることだって
あると思います。
 

 
こうしてご縁いただいた
あなたのお役にたてることを
これからも考え続けようと思います。

最後までお読みいただき
ありがとうございます。

溝端マリ