「私らしく売れる商品」のつくり方。商品づくりの3つの視点とポイント
ビジネスを展開している事業主さんへ
ブランディングで世界観づくりのサポートをしています。
日頃 お越しになる方は、起業準備中の方から
起業して数年たっている方、業種も様々です。
みなさんに共通するもののひとつに
「商品・サービスをつくりたい」があります。
これは、ゼロから一緒につくる方もいますし
すでにある商品・サービスをつくり変えたり
見直しする場合もあります。
で、いろいろな人のパターンを見てきて思うことですが
自分の経験をもとに商品・サービスをつくり
必要な人に届けるのが一番ストレスがなく
想いを込めてお勧めすることができると思っています。
それを聞くと、「教える仕事のこと?」って思う方が
いらっしゃるかもしれません。
教える仕事もそうだし、ものづくりでも、サービス業でも
そこにご自身の経験を、しっかり
届けられるといいかもしれませんね!
「どうやったら売れる商品がつくれますか?」
とはよく聞かれますが
一概に、これっていう作り方なんてないと思います。
「自分の〈好きなこと〉で起業する」
というフレーズを聞きますが
〈好き〉だけでは、売れる商品に
ならないと思うんですね。
世の中で流行っているものを売ってみる、
誰かの商品を代行販売してみる、これももちろんありです。
一時的な収入としても、ひとつの収入源としてもいいでしょう。
でも、永続的なビジネスとしては成り立ちにくい気がしています。
あくまでも自分の商品ではないから、です。
オリジナリティはあったほうが
あなたらしいビジネスのスタイルも確立しやすいですね^^
わたし自身が、いま現在思う
「私らしく売れる商品」のつくり方を以下に記載します。
1、自分の好きなことをする
2、自分の得意なことをする
3、お客様が求めているものを届ける
あちこちで、よく言われていることかもしれませんが
解釈のポイントがあると思うんです。
わたしなりのポイントをまとめますね!
1、自分の好きなことをする
好きなことで起業できる時代になりました。
ほんっとうに!素晴らしい時代ですよね!
で、この好きなこと、あなたにもたっくさんあると思います。
いまあなたの頭にパッと頭に浮かんだもの、
それは、商品そのものかもしれないし
ものを作ることとか、何かを教えることとか
人前で話すこと、かもしれません。
いずれにしても商品づくりで、この好きなこと、を考えるとき
さらに細分化してくださいね^^
ものづくりなら、手先を動かすことなのか
デザインを考えることなのか
配色を考えることなのか
お客様が使ってくださる様子を見る時なのか
教える仕事なら、一対一で指導することなのか
複数名に話すことなのか、資料を作ることなのか・・
ちなみにわたしは、
目の前の人が積み重ねてきた過去の点と点がつながり
未来への道筋が見える時
その方の表情が、パッと変わるんですね、
その瞬間を共にすることに、大きな感動があります。
それでですね、
この好きなことを考える時、自分に質問してください。
「24時間続けても苦にならないか?」って。
寝食忘れて、24時間続けられるくらい好きなことなら
内容を考えることも改善することも苦じゃないですし
うまくいかなくても、飽きずに
取り組めるでんじゃないかなって思います。
逆に、24時間続けられない程度の〈好き〉なら、
ちょっと難しいかもしれません。
その時は、時間をかけて好きなものを見つけましょう^^
2、自分の得意なことをする
特に女性は器用だから
得意なことがあれこれあるんですよね^^
それはとても素晴らしいこと!
でも得意なことがいくつもあって、ひとつに絞れない方も多く見受けられます。
肩書きがたくさんあって、どれが強いのかわからない方も。
好きで、さらに得意なことなら、
その仕事をぜひ追求しましょう!
ひとつの基準をお話ししますね。
「250語・10000時間」
これが何をさすかピンと来ますか?
10000時間は、「1万時間の法則」です。
誰でも1万時間かければ、
その道のプロフェッショナルになる、
と言われる、ひとつの目安です。
あなたには、10000時間かけてきたものがありますか^^
足りないと感じたなら、今からでも遅くはありませんね。
もうひとつ、「250語」は
自分の専門分野から派生する
専門用語「250語」を正しく理解する、
というものです。
例えば、わたしの場合は
ブランディング、マーケティング、ビジネス、ペルソナ、ターゲット・・・
と、一見よく耳にする?専門用語があります。
この言葉の意味を正しく理解する、ということです。
人は意外と、正しい意味を理解せずに使っていますが
自分の専門分野から派生する言葉の意味を
正しく理解するだけでも
自分の知識がうーーんと、ぐーーーんと深まります。
目安は「250語」です。
自戒の念を込めて、ちょっぴり厳しく書きますが
言葉はできるだけ正しく使いたいですね。
理解せずに使っていると、
自分の専門分野はその程度のレベルだって
相手に言っているようなものかもしれません。
(自分で言いながら、声が小さくなりそうです 汗;)
3、お客様が求めているものを届ける
最後に、一番大切な視点です。
好きなことで起業したい!得意なことを届けたい!
とは、みなさん思うところですが
これがないと、ビジネスとして成り立ちません。
ぜひ、お客様が求めているものを届けましょう。
そのために〈お客様の声をひろう〉を行いましょう!
お客様か、お客様像に近い方に聞く機会をつくるのもいいですね。
意外と、やっていない方が多いように感じます。
好きで、得意だからこそ、じっくり時間をかけて
求められているカタチに変えていきましょう。
ボランティア(無料)なら受け取ってもらえても
お金をいただけないのではビジネスとして成り立ちませんよね。
「お金を払ってでも欲しくなるかどうか?」も検討しましょう。
きっとお客様が求めてくださるだろう!って
自分の予測で、商品を作って世に出す方がいらっしゃいます。
(コストがかからない商品ならいいですよ)
大手メーカーでさえ、
お客様にアンケート取ったり、直接ヒアリングしたり
会員様を集めて厳しいご意見をいただいたりする機会を設けています。
小さくビジネスする私たちは
このことをもっと大切に真摯に受け止める
必要性があるんじゃないかなと感じています。
お客様のお声を反映させることが
売れる商品づくりへの一番の近道だと思います。
お声を拾うのは、時に怖いですけどね^^;
まとめ
1、自分の好きなことをする
Point:24時間続けても苦にならないことを見つけよう
2、自分の得意なことをする
Point:「250語・10000時間」
得意なことにストイックになってみよう
3、お客様が求めているものを届ける
Point:お客様の声をあつめよう!
この3つの視点の重なる部分が
あなたらしく売れる商品になっていくと思っています。
好きなことで起業できる時代!
かつてこんないい時代はなかったかも、って思います^^
ぜひ、あなたが本当に届けたい、
この人の力になりたい!と心から思う方へ
求められる商品・サービスをつくり、そして届けましょう!
商品・サービスも、そして働き方でさえも、
ゼロベースで、
自分らしいスタイルにつくりあげていく女性を増やしたい
と思い活動してきました。
本当はどうしたかったのか?
自分の心に問いかけ、答えを見つけるサポートをしつつ
この循環の流れを
少しずつ大きくしていきたいと思っています。
好きも、得意も、まずは自分を見つめることから。
自分を知るためのヒントを
メールでお届けしています。
質問形式になっていますので
ぜひご自身に問いかけてみてくださいね!
ご登録はお気軽に^^
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