低単価サービスから抜けられない人の、ペルソナ設定のカンチガイ

低単価サービスから抜けられない人の、ペルソナ設定のカンチガイ

こんにちは!溝端マリです。
ブランディングとデザインで、事業主様の世界観づくり・ファンづくりをサポートしています。

今日は、午前中は県外のクライアントさんとZoomでセッション。

午後は車でパン屋さんをまわりました。週末だし、ゆっくりいただこう~♪と思いまして。

パン屋の店内

そしたら、夫も仕事の合間にパン屋さんを巡ったそうで、いま、家じゅうがパンのいい匂いで立ち込めています〜〜〜 幸せです。笑

お皿にのせたデニッュパン

 

 

今朝はクライアントさんと、理想のお客様像(ペルソナ)を見直していたんですね。

すると、「気持ちがラクになりました!こっちの人に設定したほうが断然 楽しい!発信しやすいし、ブログも書きやすいです!」とおっしゃっていました^^。あなたが思い描く理想のお客様像は、あなたにとって楽しい関係性ですか?

 

ところで、あなたも「理想のお客様を一人に設定するといいですよ」と、一度はお聞きになったことがあるんじゃないかなと思います。理想のお客様像のことを〈ペルソナ〉と言ったりしますね。

今日は、低価格から抜けたいと思っている、ひとり起業家や事業主さんへ。低単価サービスから抜けたいのに、抜けられない人に見られるペルソナ設定でよくある勘違いを書きます。

低単価でなくても、値上げできない人も同じかもしれません。

東京駅の駅舎

 

そもそも、なぜ、理想のお客様を一人に設定するの?

さて、「理想のお客様像を一人に設定するといいですよ」とは、設定したらその一人に向けて発信することで言葉が強くなり、響きやすいものになるからなんですね!

どこまで細かく設定するかは、その人の業種・業態によっても変わってきますし、ビジネスのステージによっては決めかねる場合もあると思います。

まだお客様がいなくてこれから集客を考えていく段階なら、理想のお客様像を細かく設定しようとしても、100%仮説でしか設定できないかもしれません。

そうではなく、お客様がすでに数人でもいらっしゃるなら、自分が求められることが何なのか見えてきますから、理想のお客様像を一人にしぼって設定することも可能になります。

他にもペルソナ設定の方法はいろいろあります。

 

ブランディング講座〈プライベート受講〉にお申込みになるクライアントさんには、はじめから理想のお客様像をきっちり、かっちり?設定してお越しになる方もいらっしゃいます。あ、別に、、、理想のお客様像を決めてお越しになる必要はありません!笑

◎関連記事:お客様の心をぎゅっと掴む!ペルソナ設定の方法と考え方

 

東京・丸の内の街路樹

 

低単価でサービスを届けることの、本当の課題は?

なんですけど、2000円とか、数千円の低単価でサービスを届けている方によくある、理想のお客様像の設定において勘違いされていることがあるんです。低単価サービスから抜けられない理由のひとつである場合もあります。

経験を積んで、お客様が増えてきたら、いつか高価格帯でサービスを届けたい!だから、それまでは2000円でモニターやったり、数千円でサービスをお届けする、どれもよくあることですよね。^^

わたしも、1時間あたり4000円計算で、講座を募集した記憶があります。。。

 

数千円で、モニターや単発サービスを届けること自体は間違っていないのですが、問題は、ご自身の理想とする価格帯でサービスを届けることが、ご本人のイメージ=目標設定にないことです。

つまり、現状は2000円で提供していて、そこに集まるお客様を自分のペルソナに設定してしまうと、ご自身のサービスを20万とか、30万とか、50万に価格をなかなか上げられない、ということ。だって、それは、2000円のサービスに集まるお客様をイメージしているから当然といえば、当然ですよね。

 

ご自身の理想の価格帯を意識して、それを必要としているお客様をイメージして発信しつつ、、、でも、いまはモニターだから2000円、いまだけ限定10名様に限り5000円、と低単価で提供することが一時的な感覚なら大丈夫。

でも、自分が高価格帯で提供することをイメージできていない、つまり、低価格のままのイメージではずーっと低価格のサービスから抜けられずにいることになるんです!

 

ビジョンや、叶えたいことも同じですが、うんと先の未来を見つめることはすっごく大切です。でも、半年後とか1年後など、少し先の未来の自分と、理想とする働き方を思い描いて、そのために、いま何をすべきかを見つめていきたいですね^^

いま、2000円でなくても、1万円でも、10万円でも価格を上げられない人は同じことが起きているかもしれません。

だから、理想の未来を思い描きつつ、半年後、一年後をイメージしてブランディングしていきましょう^^

 

理想の未来から逆算して、修正箇所をみつけよう。

せっかくなので、半年後や一年後の未来の自分と、理想とする働き方をちょっと想像してみてください。

・・・いいですか?すると、どうでしょうか?

  • いまのブログやSNSの魅せ方は、そのイメージに向かうものになっているかな
  • 使う写真や言葉が、そのイメージからズレていないかな
  • タイトルやキャッチコピーは、そこに繋がるものになっているかな
  • いまのプロフィール写真は、そこに向かう自分になっているかな
  • いまのサービス内容は、そこに向けた内容になっているかな

と、すこしお客観視しやすくなりませんか?ずれている部分や、足りないものが見えてくるはずです。

 

さいごに。

ブランディングとは、あなたの理想の未来に向けて理想のお客様へ認知してもらうための
活動を続けることであり、ブランディングは構築して終わり、ではありません。

◎関連記事:ブランディングの意味と手法 〜お客様にあなたの価値を認識していただくために〜

 

頑張って、無理して、背伸びして、憧れの自分を創りあげることも悪いことではないけど、未来をリアルにイメージしていくだけでうんとナチュラルでいられるはず。^^

だから、少しだけ先の未来をリアルにイメージしつつ、それ、先取りしていけますように!

溝端マリ

神戸大丸の横を歩く溝端マリ

 

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