お客様像を設定したのにお申込みがない！？ペルソナ設定の間違い。

一輪差しに生けたバラ

こんにちは！溝端マリです。
ブランディングで、事業主様の世界観づくり・ファンづくりをサポートしています。

オリジナルの継続サービスを初めてリリースされるクライアントさんと、Zoomセッションの中で、再度、理想のお客様像（ペルソナ）を確認していたんですね。

zoomセッションの様子

過去の、わたしの商品ページのうまくいったキャッチコピーと、失敗したキャッチコピーを見せたら、、、「えーーーっ！！こんなわずかな差で、お客さんの反応が変わるんですかーー！？」と言われました・苦笑。わずかな文章やキャッチコピーの違いで、お客様の心にすっと響く時もあれば、過去、全く響かなくて反応がなかったことももちろんあります。あっ、反応とはアクセス数や反応率などの数字に表れますので、早々に気づけたら手を打てますよ！

ブログを書くときも同じことなので、お客様の心にすっと響いて、ああ、これは今の自分に必要だなって思っていただけたらお申込みに繋がります。日々、本当に実験です。でも、わたしも含め、女性は数字が苦手ですよね。繰り返し実験して検証するから、精度が上がっていきます。

・・と書くとなんだかロジカルですが、目に見える数字だけで判断するという意味ではなくて、目に見える数字の変化をもとに、読者の方の心の内を想像して、何が求められているのかなって想いを馳せるんです。

今日は、理想のお客様像（ペルソナ）を設定したのに、反応がない・お申込みに繋がっていない、そんなひとり起業家や事業主さんへ。ペルソナ設定の間違いや見直しポイントを書きますね。

カフェのテーブルでZoomしている

理想のお客様像を決めても、反応がない理由は？

さて、理想のお客様をイメージして、キャッチコピーや文章を考えた、商品ページも作った、「それなのにお申し込みが入らないんです！」とご相談をいただくこともあります。

使う言葉で集まる人が変わりますから、ブログ記事も、商品ページも、あなたが届けたいお客様に響く言葉や文章を使っていくことが大切ですね。そのためには、理想のお客様像（ペルソナ）を決めるといいですよ、と度々このブログでも触れています。まずは仮で、理想のお客様を一人に決めてみると、発信しやすくなります！

ただ、理想のお客様像（ペルソナ）を決めて発信しても、反応がない・お申込みがない、といった場合は、ぜひ、見直していただきたいことがあるんです。反応がない・お申込みがない理由は、実際にはいろいろな例が挙げられますが、よくある例として、間違ったお客様像の設定をしていることがあります。

間違ったお客様像の設定をしていると、どうなるかというと、、、

提供側が思う、お客様の本当の課題がずれている
提供側が思う、お客様の欲しい未来がずれている
お悩みを抱える、お客様の心の声が拾いきれない
結果的に、お客様の心に響かない言葉や文章になっている

といったことが起きます。

間違ったお客様像の設定をしないために大切なこと

だから、間違ったお客様像の設定をしないために、大切なことがあるんです。

それは、お客様のことを知っておく、ということ。当たり前のことのように聞こえますが、これ、けっこうやっちゃいます。わたしも含め。

だから、まずお客様のことを知って、それから理想のお客様を一人に設定してみてくださいね。すでにお客様がいらっしゃる方は、お客様にお聞きになってみてください。できれば、あなたとすでに繋がっている見込みのお客様のお声をお聞きになるといいですよ。これから初めて集客する方は、友人でも知人でもいいので、理想のお客様に近い人のお声を拾いましょう。

お客様にお聞きになる前に、まず仮説を立てて、自分で言語化しておくんです。