ブランディングの重要性 〜2.22 岡山市障害福祉課セミナーレポ〜
岡山市障害福祉課の事業の一環で、セミナー講師。
事例をもとに、色々な切り口でお話しさせていただきました。
セミナーレポです。
ブランディングとは長期的なマーケティングの一種
ブランディングとは、特定のお客様に
自分の商品・サービスとその価値を認識させる
長期的なマーケティングの一種です。
ひとことで言うなら
たくさんの中から〈あなた〉を見つけてもらうために必要なもの、です。
信用と共感が認知され、ブランドとして育てていくもので
大企業に関わらず、小さな事業であっても必要です。
この日は、洋菓子店での事例をもとに
・課題整理の具体例
・コンセプトづくりの手順
・ブランドストーリーの整理
・デザイン(見せ方)のヒント
・お客様がお客様を呼ぶ仕組みづくり
などをお話しさせていただきました。
特にブランドストーリーについては
店舗(ブランド・商品)の強みを整理し、過去の棚卸しをした手順をお話ししました。
ブランディングを見直す、その前に。
セミナー最後にお話しさせていただきましたが
今ある商品を見直したい!
パッケージを新しくしたい!
強みを生かした商品を作りたい!
と、新しいことを始めようと思うと
単純に仕事が増えるだけです。
新しいことを始める前に
手放すこと・やめることはないだろうか?
手放すことを決めることが大切ですね
とお伝えさせていただきました。
セミナー後の、参加者様のアンケートの一例
・想いを大切にしたモノづくりを目指します。
・(理想の)お客様を明確にするだけで、売れる商品につながることがわかった。
・商品の強みをアピールし、お客様のニーズに応えていけるかを考え、作業効率をあげたいと思う
・パッケージデザインの大切さ=事業所を理解してもらう大切な手段として、改めて感じました。
・今日のような会を年3〜4回、開催してほしい。
・定期的にこのような会をお願いしたいです。
・新しいことを始める前に、辞められることがないか、を検討します。
その話しが印象的だった、とのお声も複数いただきました。
さいごに。
どこでお話ししても同じことを伝えている気がします。
ビジネスもブランディングも、基本的なところは同じで、
人が悩むところも同じなのかなって。
参加者さまのお声を拾いやすくなりますし
都度、ご意見・ご質問が聞けて距離感がぐっと縮まります。
ところで、大勢の人の前で、講義形式で
一方的にをするのは好きじゃありません。笑
この一年ほどの間に、行政(岡山市・岡山県)・大学などで何度か
お話する機会をいただきましたが
わたしは企画するほうが好き!
どうやったら、参加者の方が
ひとつでも多くのものを持ち帰ってもらえるかな
どうやったら、すぐ行動できる状態がつくれるかなって
考えて、セミナーを企画する方が好きみたいです。
教える・教わるの関係より、みんなで創り上げるイベントの方が好き、
と言うことも、やってみて気がついたことです。
何事もやってみないと、見えてきませんね。
不安なことはたくさんあるけど、やったもの勝ち。
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